[MX-Linux 19] キーボード配列をJISにして入力メソッドをカスタマイズ
ノートPCの調子が悪くなってきたので(OSはZorin OS lite)MX-Linuxを新しくインストールしてみました。日本語入力は出来るようにしたのですが、日本語⇔英語の入力切り替えの設定が上手く行かなくて困っていました。その原因はキーボード配列設定にあったようです。
1. 英語配列⇛JIS配列にする
MX-Linuxはインストール完了時点で英語(ascii)配列になっているため、英数キーを押すだけでCapsLockのスイッチが切り替わってしまいます。なのでキーボード配列をJISに変更します。
Terminalを起動してvim /etc/default/keyboard で上スクショのように書き換える。
XKBMODEL="jp106"
XKBLAYOUT="jp"
上の2項目を変更すればJIS配列になります。これで英数キーを押してもCapsLockは切り替わらなくなります。
2. Fcitx設定で入力メソッドをEisuキーに割り当てる
検索欄で"fcitx設定"と入力するとFcitx設定がでてくるのでそれをクリック。
入力メソッドは"キーボード-日本語"と"Mozc"を使用します。
"全体の設定"タブで"入力メソッドのオンオフ"を"Eisutoggle", "Eisutoggle"に変更する。
これで、英数キーを押せばローマ字入力⇔かな入力の切り替えができるようになりました。
MX-Linux雑感
個人的な感想ですが、Lubuntu並みに動作が軽快で、ZorinOSよりもアプリケーションの起動に安定感があります。どおりでDistrowatchのランキングで1位をキープし続けるわけですね。
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