[DCSS] Gh-Okawaruで15runeターンアタックしよう [メンタル編]

直近のGhHu-Okawaruでオーブラン中に死亡して心が折れました。DCSSをプレイするためのMP(精神的なもの)が残ってないので、再びGh-Okawaruでプレイしたくなった時の為にGh-Okawaruでの戦法、思考方法、階層の周り方等々を書いていきたい。(バージョンは0.25αです) 今回の記事ではDCSSをプレイする上で大事なメンタル面について書いていきます

慢心こそが最大の敵

恐らくDCSSターンアタックで一番重要なことなので慢心さについて書いていきたい。

Gh-Okawaruは少なくとも宝物庫までの敵であればHeroism、Finesseを使ってタイマンで戦うことができればまず負けることはありません。それにOkawaru信仰は*5以上で敵を倒すとたまにアイテムが下賜されるため必要な耐性がそろいやすい。

なので中盤(3~4ルーン)までで死ぬときは大抵レベリング不足か運が悪かったか自身の強さに慢心していたかのどれかでしょう。

特に気を付けなければいけないのは慢心で、自身が強くなればなるほどこの慢心さがプレイングにも表れてきます。折角なので私がオーブラン中(かつスライム攻略中)に死亡したケースを取り上げます。

なぜオーブラン中にスライム階層を攻略することにしたかというと、腐蝕耐性が霊廟攻略まで手に入らなかったというのが大きいです。(それに加え今回のランでは獣2分岐⇒宝物庫⇒霊廟と理想の攻略が出来ていたため、スライムのルーンはオーブラン中に取れば良いと考えていた)

死ぬ5分前に何が起こったのか



Zotのオーブを持ちながら階層を攻略しているので普通にヘルセンチネルとかオーブの守護者、パンデモの君主が出現してきます。ステータスをみてもらえばわかる通り、ほぼ確実にslime攻略をできる強さはあります。
5層へ行く前にHPは全回復しておきたいですが、何を思ったかヘルセンチネルを倒さずHPも216/261と削られた状態で5層へと進んでしまいます(ここから慢心、油断が始まっていますね)


スライム5層は大抵階段前でモンスターたちが待機しているのですが、事前にHeroismをかけておくことで対処できます。AC38の高ACに加え腐蝕耐性持ち+Heroismで戦闘系スキルは全て27なのでacid blobも難なく倒せます。
これで気を良くした私は更なるターン短縮を試みるためThe Royal Jelly(通称TRJ)がいる階層中央部へ直行します。ここで私の対TRJ戦法について書いておきます。

The Royal Jellyの倒し方

  1. 5層階段付近のジェリーたちを掃討する。
  2. HPは全回復したのち、5層中央部へと移動する(その間に出てくるジェリーも倒しておく)
  3. 通路地形内でTRJを見かけた時点で持っているバフ薬(Might,Stab,Haste)+Heroism+Finesseをかける
  4. TRJが視界内に入ったところで苦痛の巻物(これはGhの特権)を使う、無い場合はTRJのHPが6割ぐらいになるまで削る
  5. TRJに網を投げて逃げられない(動けない)ようにする(移動速度が速いので捕捉時間が短い、投げるタイミングが結構重要です)
  6. 全力で殴り倒す(逃げられたらジャベリン、酸ワンド等遠距離武器で倒しきる)

私はいつもこんな感じでTRJを倒しています。TRJ戦は網があると楽ができるので網をなるべく持っておくと良いでしょう。この手順を踏んで戦えばTRJは難なく倒せるわけですが、今回はそれが出来ませんでした。なぜできなかったのか、これから書いていきます。


早々にTRJが出てきました、普通に考えればこの戦闘配置はかなり悪いです。視界が開けている上に攻撃されるスペースが周囲に最低でも4か所あります。前述したようにTRJ戦は中心部の通路地形で戦うのが理想なんですが。HPが161/261と結構えぐられているのでここはHP回復もかねて加速ポーション+Swiftnessで一度撤退するべきですが・・・


うおおおおおぉぉぉぉーーー、LAMP OF FIRE!! MIGHTPORTION,STABPORTION、うおおおおーー、TRJ絶対倒す!!!
という感じでしたね、この時は(そしてこういう脳筋パニック状態の時に限ってHeroism,Finesseをかけ忘れているという笑)囲まれて戦うことになります。Okawaruでこういう戦い方をしてはいけないという素晴らしい見本です。


これではTRJを倒せない(というかその前に死ぬ)と思いテレポ巻を読みます。この時はZotのオーブによりテレポの発動が遅くなっていることに気づいていません。冷静に考えれば、ここで逃げるならブリンク巻(神頼み)からの霧巻で撤退を計るべきでしたがTRJを倒すことに必死になっていたため気づきませんでした。この後もHeroism、Finesseをかけることなくジャベリンを投げ続けTRJは倒しました。(え


テレポ巻で飛ぶもスライムに囲まれたところに飛びました。Corr-12なのでどこに飛んだところで死ぬ未来しか見えなかったわけですが。この後はmorgueの通りeye of devastaionに射殺されて終了です。


今回のオーブラン死で思ったこと

改めて書いてみると自身の強さを過信したうえにスライム階層を甘く見た酷いプレイングだったな~、と思います。今回このようなプレイングになってしまったのはオーブ効果によるランダムモンスター出現の恐怖感や、自己ベスト記録更新への焦り、慢心なプレイをして通常通り攻略できなかったことによるパニック&錯乱状態からの破滅といった感じでした。小さなミスや不安が積み重なって大きなミスを引き起こしたようにも思います。
というか、オーブラン中にルーンを取りに行くのは強さ的には問題なくても精神的にきついということがやってみて分かりました。

私の場合HPが減少すればするほど、リアルでのメンタル的なものが崩壊しパニック状態になります。冷静な状態であればあり得ないミス(Heroismのかけ忘れ、苦痛巻の使い忘れ)がパニックになると普通に起こってしまいます。それと最後の最後で油断して詰めの甘さがでてしまいました。

どんな階層でもいえることですが装備が揃っている時ほど謙虚さ、そして慎重な心構えを忘れないということが階層攻略において大事だな、と今回の死で改めて実感できましたね。

今回の記事ではDCSSをプレイする上で、自身の強さや装備の強さではなく、戦法や思考、そして冷静な判断がいかに重要であるかをメインに書きました。(akrasiacランカー上位勢は腐蝕耐性無しでもスライム階層を攻略しています。装備の強さ、耐性は重要ではないです)
次回からはGh-Okawaruの階層攻略についてのプレイングを詳細に書いていきます。

コメント

  1. TRJには網は効かないはずですが・・・?

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    1. radinmsさん、コメントありがとうございます。
      TRJに投げ網を当てても厄介なジェリー召喚を止めることはできないですが、TRJのHPが半分以下になったあたりから逃げようとするのでそれを阻止するために使います。
      だとするとこの投げ網のタイミングは確かに意味ないですね、あとで訂正しておきます。

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  2. 失礼しました。wikiに網はジェリーに効かないと書いてあったので効かないものとばかり思ってましたが、試してみたらちゃんと網にかかってますね・・・。

    一体いつ仕様が変わったのやらです。(あるいは大昔からそうだったのか・・・)

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    1. 今のtrunk版は色々と仕様変更がされていて0.24安定版と比べても別ゲー感あるくらい変わっています。英語版wikiでも攻略情報が追い付いてない状態です。なので実際に試してみるとwikiと書いてあることと違うなんてことはよくありますね~。

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