[DCSS] Gh-Okawaruで15runeターンアタックしよう [地獄前編]

今回の記事ではDCSSの後半戦である地獄について書いていきます。本当は1記事にまとめるつもりだったんですが、詳細に書くととなると思ったよりも書くことが増えたのと撮ったスクショが思ったより多かったので前後編とわけることにしました。
まず個人的な感想ですが、Okawaru信仰だと地獄はパンデモニウムに比べて難しい印象です。地獄の難易度を高めている一番の要因は、地獄効果によって敵集団が現れてくることでしょう。Ghoulは敵が視界内にいるとregenが発動しないのでHP回復をするための時間がほとんどありません。しかも死肉を落とさないアンデット系のモンスターばかり召喚されます。このため死肉を食べて回復するのも難しいのでどうしても死にそうになりながら攻略することになります。
それに加えてOkawaru信仰は敵集団を一掃する手段が無いため、倒しても倒してもどんどん召喚モンスター、階層にいるモンスターが集まってきて最悪詰みます。(テレポ巻がなければ)
イメージとしては固定マップ化したアビス5層を難化した感じに近いですね。なので極力敵とは戦わないことです。
地獄では転移魔法を駆使して速やかに階段を見つけることが重要です。あとはrunningシューズがあるとルーン回収で楽ができるのでこれも手に入れておきたいです。


地獄に入る前に

地獄に入る前にはHeroism(信仰6あればFinesseも)と死肉の残量の確認をお忘れなく
地獄の入り口に入ったらGeryonというユニークモンスターが待ち構えています。彼自身はそこまで強くないんですが、horn of Geryonを使ってHell beastを召喚してきます。これがとても厄介。なので入った直後はGeryonを最優先で倒すことをおすすめします。もしゲリュオンが遠くにいるからといって集まってくる近くのモンスターばかりを倒しているとどうなるか。


当然こうなります('Д') Aura of abjurationを詠唱できれば問題ないのですが、無ければテレポ巻で逃げるしかありません。ここの階層は掘削ワンドで削れるのでGeryonを倒すためにタイマン地形を作るのもありです。


地獄観光の楽しみ方

自身のrF+、rC+耐性が高い方を最初に攻略する(ゲヘナかコキュートス)
高AC(40↑)、高SH(20↑)装備を持っているならディース、そうでなければタルタロス

まず、地獄にいる敵を掃討したら4か所の分岐(ゲヘナ、コキュートス、ディース、タルタロス)の場所を確認しておきましょう。分岐はどこからいくのが良いか。完全耐性かつ良い装備が揃っているなら順番は適当でも良いですが、私は大体は上に書いたようなパターンで攻略します。
もう少し細かくいうと手持ちの装備、アイテム(ワンド、発動アイテム)も加味してどの地獄が現状で一番楽に攻略できるか考えます。Ghoulは初期のrC+があるので大抵rC+++になっていることが多いこともありコキュートスを一番最初に攻略しにいくことが多いです。(lamp of fireを持っていれば初手コキュートスは確定です)
ちなみにケイブリアドス信仰の時にも書きましたが、Gh-Okawaruプレイ時の地獄分岐の難易度は以下のような感じです。
タルタロス >>> ディース > ゲヘナ ≥ コキュートス
どうしてこの順番かはこれから書いていきますね。


Gehenna

今回のランでは完全耐性かつ良装備なのでイレギュラーなパターンですが、やはり最初は地獄でも比較的易しめなゲヘナから攻略することにしました。ま、攻略といってもほとんどモンスターとは戦わず階段、非常階段、落とし穴(一気に3層落ちれることもある、超おすすめ)を見つけたらすぐに降りるのでどっちかというと観光に来ている感じですね。それで最下層についたらお土産をもらって(ルーン回収)帰るみたいな笑


バルログや硫黄魔神は見掛けたら警戒すべきモンスターなのは間違いないですが、上スクショのような戦況ではnecromancerにも注意すべきでしょう。彼の詠唱するSimulacrumでhell knightのような生者を死後、氷の幻像として復活させてきます。対応としては効果が切れるまで待つか、優先してnecromancerを倒すのが良いです。


地獄分岐で唯一本気を出す場面がこのボス戦です。アスモデウス戦で注意することはとにかく狭い場所で敵と隣接するマスを少なめにすることです。ヘリオン、バルログ召喚が結構厄介ですが狭いところで戦えば脅威にはなりません。上スクショではFinesseをかけ忘れてますが、Finesseはもちろんかけた方が良いです。

地獄のボス戦はパンデモニウムに比べるとやっぱり楽な気がします。純粋にパンデモニウム⇒地獄という流れで自身が強くなっているのが要因な気はしますが、パンデモニウムのボスの方が強いような・・・

Asmodeus vs Cerebov

試しなかで一番アスモデウスが善戦したパターン。運が良ければCerebovに勝ちそうってくらいの実力差ですね。
ブログを書いている途中でどうしても気になったので確かめてみました。dcss(ver0.24.0)のダウンロード版にあるThe ArenaでAsmodeusとCerebovを戦わせてみました。(左がCerebov、右がAsmodeus) 5戦ほどやってみてCerebovの全勝という結果に。やはりパンデモニウムのボスは強いです。(逆にいうとCerebovが倒せればヘルのボスはタイマンなら勝てます)アスモデウスの召喚連打が結構怖い・・・(それをfire stormで一掃するCerebovはもっと怖いですが)


Dis

次はディースに来ました。ディースが他の地獄分岐と異なるのは全体が破壊不能地形なので掘削のワンドで壁を壊せない点です。他の地獄分岐では集団戦でどうしようもなくなっても掘削ワンドでy字地形を作ればなんとかなりますが、ここではそれが通用しません。速やかに階下へ降りることが重要です。
モンスターは高ダメージディーラー、高耐久、そしてヘルセンチネルが特徴的です。(腐蝕攻撃持ちが結構でてくるのもポイント)ただ、Disでは死肉を落とすモンスターが多いのが救いですね。おかげで他の地獄分岐よりHPはある程度回復しながら攻略できます。


ツツミトルのdispel undead(3発)+αでほぼ瀕死状態に。正直ツツミトルは地獄ボスより強いと思う。
パンデモニウム以降の階層で頻出のtzitzimitlは要注意ですね、奴に何度も殺されたり、殺されかけたりしました。いまだに彼を安定して倒す方法を編み出せてないです。(みつかったら15ルーンがヌルゲーになりそうですが)
こういう場合は無理せず、ブリンク巻で確実に逃げ(ツツミトルの視界から外れるように)霧巻で視界を遮ったら回復ポーション、死肉で全力回復して戦線復帰するという流れになります。


こういう時のためのSummon forest という感じはします。召喚しておけば少しの間は時間稼ぎができるのでその間に回復しつつ戦います。このときはTzitzititlがDispel undeadを2回ほど外したので運よく生き残ることができました。


Dispater戦です。Dispaterは視界内に入ったら遠距離から水晶槍Damnnationを詠唱してくるので開幕は霧巻安定です。それからHeroism+Finesse詠唱、強さに不安があればmight,stabポーションあたりも使っておきましょう。Summon forestや発動アイテムを用いて1対多の戦況を作るのが理想です。ここまで整えればDispater戦は勝てるでしょう。

コメント

  1. ゲリュオンの角笛は静寂下で使えません。単なる発動でなく笛を吹くという設定なのでどうしても声が要る(敵味方関係なく

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    1. radinmsさん、情報ありがとうございます。ゲリュオンの召喚に静寂が機能しないと勘違いしてました、修正しておきます。

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