[DCSS] Gh-Chei信仰ではじめる15ルーンTA その3 [パンデモニウム攻略前の準備]

前回の続きです。

ゲーム中盤以降は集団戦に注意

宝物庫を抜けられれば、迷宮でのタイマンなら敵なしくらいに強いのは間違いないです。それでも調子に乗らず、1v1を心掛けましょう。深層からは迷宮のモンスターと比べて別次元に強いモンスターやユニークが沢山います。

中盤階層の攻略順は以下(Lvは制圧後の目安)
スライム1~5(Lv22~Lv23)⇒深層1~5(Lv24~Lv25)⇒パンデモニウム+アビス(Lv25~Lv27)⇒地獄の4か所(Lv27)⇒霊廟1~3(Lv27)

あくまでもこれは目安です。苦痛の巻物の引き次第ではスライムは深層、パンデモニウムより後に攻略することもあります。深淵ルーンも基本的にはパンデモニウム経由で取りに行きますが、運が良ければ宝物庫やエルフ制圧時点で取っていることもあります。

深層制圧以降に必要になるものはこちら!!

  • ★★★★ Book of Spatial Translocations
  • ★★★  Book of the Warp, Book of Summonings
  • ★★   Apportationが収録されている本、+Wiz(杖か指輪)、掘削のワンド
  • ★    テレポ巻、ブリンク巻、+Int、 +Stlth
ここまでくると属性耐性は少なくても+、大体は++くらいになっているはずなので、ここから必要になってくるのはクリアまでにかかるターンカウントを縮めるアイテムたちです。

Book of Spatial Translocations を最重要項目に挙げたのは15ルーンTAにおける必須魔法 "Passage of Golubria"(ゴルブリアの通り道) を習得できるからです。(逆にいうと"Passage of Golubria" を習得できる魔法書なら★4つです)私にとってDCSS後半戦はゴルブリアの通り道に始まり、ゴルブリアの通り道に終わるといっても過言ではないほどこの魔法を詠唱します(*‘∀‘) この魔法を安定して詠唱できるよう(詠唱失敗率5%以下が理想)になったら基本的には通り道を使って移動しましょう。集団戦回避、移動ターン短縮、ルーン回収と色んな場面で役立ちます。個人的にはパンデモ、地獄はこれなしに攻略するのはかなり難しいと思っています。

次点がBook of the Warpなのは、"Controlled Blink"(私は制御ブリンクと呼んでいます)の詠唱難易度がとても高いことにあります。視界内を自由にブリンクできるのはとても優秀ですが、安定して詠唱するには転移スキルを18くらいまで上げた上で+Wiz装備あるいは+Int装備がほぼ必須になります(どの鎧を装備しているかにも依りますが)。

これを習得するための転移スキル上げのタイミングがかなり難しい(タイミングをミスるとパンデモすらまともに攻略できない中途半端なビルドになってしまう)のが難点ではあります。ただ、近接戦での強さを兼ねつつこの魔法を習得できればTA圏内なのは間違いないです。

もう一つはほぼ必修の魔法が収録されている Book of Summonings です。それは "Aura of Abjuration" と "Summon Forest" の2つです。

"Aura of Abjuration"は敵の召喚モンスターの存在ターン数を短縮します。この魔法は霊廟にたくさんいるグレーターマミー対策のために採用します。このスキルを使う前までは、サイレンスで良いじゃん派だったのですが、使ってみたらかなり便利なスキルだったのでそれからはずっとこちらを採用してます。

サイレンスだと自身も魔法を使えなくなるので緊急事態が起きたときの逃亡手段がかなり限定されてしまうのが難点です。"Aura of Abjuration"であれば召喚モンスターの相手をするために消費するターンを減らせる上に召喚者自体も倒しやすくなるのが良いですね。

もう一つの"Summon Forest"なんですが、私は0.22まではまったく利用価値を見出せませんでした。
しかし、0.23アップデートで追加されたdispersalトラップのおかげでかなり優秀な魔法になりました。この魔法は自身の周囲の壁や地面を木に変化させ、その木がダメージを与えます。それだけでなく、蔓が遠方の敵を攻撃したり、行動を阻害します。モンスターの攻撃は召喚されたドルイドにもヘイトが行くのでダメージフォーカスが分散します。これにより被ダメを抑えるのに加え、1対多の不利な状況を捲ることも可能になります。

この魔法が特に輝くのはdispersalトラップ付近でモンスターたちと戦わなければいけなくなった時です。この魔法で召喚される木を利用して視界を遮ることができるので、召喚の仕方によってはdispersalトラップが発動しない視界で戦うことができます。仮にトラップが発動したとしても召喚された木たちがなんとかしてくれます(*´▽`*)

この魔法の素晴らしい点は視界内が疑似的な森林地形に変化するところです。このおかげで地獄(とかパンデモとかアビスとか・・・)にいるのにまるで獣マップにいる気分になります。これにより精神的な不安、緊張感を和らげ、危機的状況に陥ったとしても冷静に対処できるようになります!(※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません笑)

dispersalトラップが実装されている現状、"Summon Forest" はゴルブリアの通り道の次くらいに重要な魔法であると確信しています。

次に必要なのは"Apportation"(収拾)です。これは言うまでもなくほぼ必修魔法です。
重要度が低いのは、たいてい序盤、中盤でこの魔法が収録されている本が手に入っていることがほとんどなので★★としました。

+wiz装備はなるべく魔法スキルに経験値を注ぎたくないためです。それよりは徒手格闘、戦闘スキルを優先して振りたいので。

最後にテレポ巻とブリンク巻ですが、パンデモニウム突入時点でテレポ巻が13枚、ブリンク巻は7枚程度あれば安泰です。制御ブリンクが収録されている本を持っているならブリンク巻は持ってなくてもなんとかなります。テレポ巻は代替が利かないのでなるべく多くあると安心です。

スキル振り

終盤はアイテムの引きやダンジョンの引きで結構変わります。なので、参考程度にとどめておいてください。パンデモニウム突入時点での振り方を書いておきます。

  • 攻撃系:戦闘 22 徒手 23 投擲 6
  • 防御系:甲冑 16 躱し身 12 盾 15 隠密 6
  • 補助系:発動 10 祈祷 12
  • 魔法系:呪文詠唱 9 加護 4 死霊 6 転移 9 召喚 6 
こんなところですかね。魔法系に関しては自身の防具とwiz装備次第なのであまり参考にはならないかもしれません。

制御ブリンクが手に入っていれば転移スキルは+2くらい振っているかも。
死霊に少し振っているのは再生魔法と"Borgnjor's Vile Clutch"(通称BVC)をZot突入までに習得するためです。これら2つは必須ではありません、緊急時における保険として覚えておくという側面が大きいです。

投擲に6振っているのはヘリオンだったり、長柄武器持ち相手と戦うためです。
発動は透明化アイテムかエネルギーボールが引けていればもう+2くらいは振っていると思います。それらを引けていなければ優先して振る必要はありません。

次回に続きます。

追記(07/01) と思ったんですが、次回は今のところ未定にします(-_-;) 4月頃にまとめた攻略メモと記憶を頼りにここまで書いていたんですが、パンデモ、地獄、霊廟について詳細に書くにはブランクが空きすぎました・・・次のアプデ(0.25-α、または0.24安定版)が来た時にプレイするのでその時にまた書こうと思っています。

追記(08/18) 0.25-αまで待てないので先日GhFi-Okawaruで15ルーン脱出してきました。Okawaru信仰をプレイして思ったことはやっぱり移動速度は重要だな、ということでした。

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